SUNABAギャラリー移転記念 大勧進祭

 こんにちは、SUNABAギャラリー樋口です。かねてから移転の際の資金捻出をクラウドファンディングで行うと申し上げてきたのですが、ここへ来て通常のクラウドのサービスを使うのって、どうもな、と思うようになりました。

 理由はいろいろあるのですが、一言で言って「ピンと来ない」というのが正直な理由です。なんというか、あれってかなり壮大な目的のためにやるか、あるいは公共の福祉のためのものか、どちらかに適したものだという気がするのですよ。民間のギャラリーの、新設ですらない転居のためにやるもんじゃないな、と。

 こうした私的な目的のために、まったく見知らぬ方からおカネをいただくというのは、やっぱり正直難しいと思うんですよ。それより、普段からお付き合いのあるお客様、作家さん方という、信頼関係のある方にご協力をお願いする、というのが筋なんじゃないかな、と。

 で、自前のサイトで自前のツールを使って、クラウドファンディング「風味」ではあるけれども、通常の物販やイベントなどを行おう、ということに決めました。題して

「SUNABAギャラリー移転記念 大勧進祭」

 勧進(かんじん)というのは昔お坊さんが、お寺の修理や再建のために寄付を求めたことを指す言葉で、なんかこれがいちばんピッタリ来るかなあ、と。美術界では以前、会田誠さんが「平成勧進プロジェクト」というネーミングでやっておられましたが、こちらは「プロジェクト」というほど大規模ではないので、こういうネーミングにしてみました。

 詳細を詰めるのはこれからですが、ちょっとずつ考えていきたいと思います。そんなところで取り急ぎご報告まで。

依頼制作についてのお願い

 おかげさまで当ギャラリーでも、オリジナル作品のご依頼をいただくことが多くなってまいりました。それもこれもお客様のご理解、ご支援の賜物で、心より感謝しております。ただいっぽうで、ご依頼の方法や内容が、作家の個性とミスマッチを起こしました場合、お客様、作家の双方にとって、あまりハッピーとは言い難い結果を引き起こすことがあります。そこで大変恐縮ではございますが、ご依頼の際には以下の点のご理解、ご協力お願い致したく存じます。


1)必ず当店を通じてお願いします。


2)納期
 納期については、必ずしもご要望に沿えない場合がございます。作家個人の都合や材料の調達、変更、スランプをはじめとする心理的問題など、さまざまな理由で納期遅れが発生する場合がございます。何卒ご理解いただけますようお願いします。


3)ご依頼内容について
 作家の個性にそぐわないご依頼、作家当人の意に染まないモチーフやタッチのご依頼にはお応えできない場合がありますので、何卒ご了承ください。指定できるモチーフは二つまで、色も二色までです。


4)変更など
 修正のご依頼ができるのは一度のみ、下書きやスケッチをご高覧いただいたあとだけです。また、あまりに詳細な修正、変更はできませんのでご容赦ください。


5)お支払い
 下書き開始前に着手金として半金をお支払いください。残金は下書きをご覧いただいた時点でお支払いください。ただし下書きをご覧いただいた時点で、双方が合意に至らない場合、制作を中止することもあります。この場合は残金のお支払いの必要はありませんが、着手金のご返金はできません。


 依頼制作にも様々な考え方があるかと思いますが、当ギャラリーでは「その作家の個性を信頼して制作を任せていただく」というスタンスを、依頼制作に際してお願いしております。当ギャラリーで扱う依頼制作は「工業製品の発注」とは異なり、ご依頼に対して作家なりのヒネリを加えることもありえますし、お客様のイメージと異なるということも当然ございます。以上、何卒ご理解、ご協力お願いできましたら幸いです。


参考:レンブラント「夜警」
http://www.artmuseum.jpn.org/yakeitop.html

中ハシ克シゲ参加のグループ展、朝日新聞で紹介

大西若人「街×博物館 記憶つなぐ 鳥取県立博物館が現代アート展」
朝日新聞』2017年3月10日夕刊

「誰が記憶を所有するのか」(鳥取県立博物館、鳥取県各所、2017年2月25日〜3月20日)のようすを紹介したもの。

墨三姿

東學、新竹季次、新田美佳 三人展「墨三姿」
2017年1月7日(土)〜18日(水)

 このたびSUNABAギャラリーでは、当ギャラリーによる企画展として、東學、新竹季次、新田美佳の三人展「墨三姿」を開催いたします。三人の画家が挑むのは、日本古来の画材である「墨」。同じ墨という画材を使って、三人の画家が三人三様の美意識を繰り広げる、お正月らしい企画展です。

 上置きはご存知、東學。対するは当ギャラリーでは初お目見えとなる、人気作家の新田美佳。そして知名度こそまだまだではあるものの、大向こうの見巧者を唸らせてきた、日本画の新竹季次。どなた様におかれましても、本展で良いお正月をお迎えください。

★東學 [link]
墨画」と呼ばれる独自の技法を用いる。劇団「維新派」や劇団EXILE、新作歌舞伎「陰陽師」などの宣伝美術で知られるほか、鬼束ちひろシングル「陽炎」(2006)、画集『天妖』(パルコ出版、2007)、片岡愛之助の舞台でのライブペインティング(2014)など、多方面で活躍中。

★新田美佳 [link]
1986年茨城県生まれ、奈良県在住。2010年、銀座でのグループ展から活動開始。東京、大阪のギャラリーでの個展、グループ展、アートイベント出品多数。アートストリーム2013(心斎橋大丸)ではFM802賞受賞。

★新竹季次 [link]
2001年、嵯峨美術短期大学(現・京都嵯峨芸術大学)卒、大学賞受賞。2010年以降、守口市美展にて市長賞、府議会議長賞、大阪府知事賞。2013年「ニュージーランド ジャパン・アートフェスティバル」出品。2015年以降、SUNABAギャラリー(大阪)、green & garden(京都)を中心に、個展、グループ展多数。





クラウドファンディング、移転の件

 クラウドファンディングや移転の件に関して、いろいろご意見などを頂くことが増えてきたので、ここに集約していきます。ご協力ありがとうございます!

真木環@東京個展2/28~ ‏@tamaki_mak
ポストカード10枚セット3000円は少し商品として厳しいのではと感じられました。個人的にはポストカードはあまり魅力のない商品なので、お金を出させるにはもう少し魅力がないと…と感じます。丹さんもコメントされていたように、作家の原画付きでもう少しお高いプランなどもあればよいのではと思いました。

岩田 恵 前橋市のアートスープさんのクラウドファウンディングの例を
https://faavo.jp/gunma/report/497/2973

岩田 恵 kibidanngoオススメです。成功率8割
あとは地域密着型のところが良いですよ

岩田 恵 あと、作家さんむけのリターンとして、新ギャラリーで使用できる割引券(使用期限あり)をつけるという案を以前書きました。

真木環@東京個展2/28~ ‏@tamaki_mak
クラウドファンドですが、今思いついたのですが、作家さんへの作品オーダー権というのはどうでしょう?実際に描くことになる作家さんへの負担が大きいかもですが…良いところへ移転できると良いですね。楽しみです!

TAN サワダモコ個展@ACT ‏@nonky_momo
@hiroyuki9999 例えば、カードサイズのミニ絵でトレカ作って、Aコース(トレカのみ10枚セット)\1500、Bコース(トレカ10枚+原画1枚)\15000。とか。

@hiroyuki9999
アトリエサードの岩田さんからご教示いただいた、クラウドファンディングいろいろのまとめサイト
https://biz.moneyforward.com/blog/business-hack/crowd-funding/
こんなにあるのか! ここから選ぶだけで一仕事だなあ。

零慈 ‏@lazie_rage
@hiroyuki9999 一枚誰かのサイン入れてトレカみたいにしたら集まるかも!

太陽や月など ‏@as1mind1soul
はじめまして。
資金提供者向けの限定ポスカはいかがでしょうか。作家サイン付きだともっと嬉しいです。