Entries from 2012-07-09 to 1 day

「<私>の解体へ:柏原えつとむの場合」「リアル・ジャパネスク」

国立国際、二つの企画展のうち一つは「<私>の解体へ:柏原えつとむの場合」というもの。いろんな問題が錯綜する展覧会だけれど、エンジニアや知財関係の方にも見て欲しい展示。というのも展示作の一つは、手作業によるモーフィングのシステムであり、その…

ART OSAKA2012

面白かった展示のメモ1)武田雄介、MORI YU GALLERY 立体や平面、映像など数十点。だが最初グループショーなのかと思ったほど、全部雰囲気がほぼ一点ずつ違う。異様に多彩な手法を同時進行で手掛けていく作家としては、ドイツのゲルハルト・リヒターがいる…

椎木かなえさん

ART OSAKA2012、乙画廊、椎木かなえさん。今年はこの展示が抜群にいいと思った。本人のキャラクターもあるのだけれど、これだ! って感じ。ダイアン・アーバスややなぎみわに通じる密室性、秘儀性みたいなものを感じる展示でした。展示用の什器を自腹で発注…