少年ナイフ

偶然ですが、少年ナイフのインタビューを担当することになりました。辞書的に解説しておくと、80年代関西インディーズシーンの一角を担うバンドとして登場した、日本でたぶん一番ベテランのガールズバンド、ということになるでしょうか。

ソニックユースのサーストン・ムーアや、ニルヴァーナの故・カート・コバーンに絶賛されて、アメリカでの人気が先行。逆輸入される形でデビューしたのが90年代の初頭のこと。以来、欧米ツアーに出掛けること数知れず、つい先日も北米ツアーで約30都市を回ってきたばかりという、インターナショナルなミュージシャンです。

基本的にはガレージ〜パンク系の音なのですが、ネオアコ、サーフ、カントリー、ソウル、ディスコ、テクノ、トロニカとめまぐるしく曲調を変え、先だってiTuneで配信された新曲「Capybara」は、Perfumeを思わせるエレクトロポップ。ボーカロイド風に変調された歌声で、珍獣カピバラを歌うというものです。

どんなインタビューにしようか考え中ですが、楽しい記事になれば良いな、と思っています。