京都市立芸大の卒展:迎英里子さん

京都市立芸大、彫刻科の迎英里子さんの作品(学年メモするの忘れてました、すいません)。圧搾空気で動く彫刻なのですが、面白いのは植物の会家のメカニズムにヒントを得ているところ。大きなボールの間に小さなボールが挟まった構造なのですが、この小さなボールに空気が入ると、花が開くようにパラッと開く。実際の植物の開花では、小さな細胞が「膨らむ」のでなく「増殖する」ことによって開くらしいのですが、そこまでの再現は無理だったのでこうなったとか。いろんな分野の方に見て欲しいです。エンジニアとか科学者とか。




迎英里子さんのフェースブック
http://www.facebook.com/eriko.mukai.3