ユリイカ若冲特集に書きました

ユリイカ』誌に初めて書きました。伊藤若冲の特集号で、私はサブカルチャー伊藤若冲の接点について書いています。
http://www.amazon.co.jp/dp/4791702018
ユリイカといえば批評家にとっては名門中の名門誌でありまして、自分もいつか書いてみたいものだと思っていたので、今回の仕事は正直嬉しかったですね。メジャー誌への執筆自体『美術手帖』に書いて以来、半年ぶりですし。
そんなわけで、これで多少は私のサイトを訪れる人も増えるのではないかと、淡い期待を抱きまして、おとついくらいから自分のサイトを、大小いろいろとレイアウト変更したり、長らく文字化けしたままだった部分を直したりしていました。ついでなので覗いてもらえると嬉しいです。トップ画像だけ撮影にちょっと失敗してるので、また撮り直すと思いますが。
http://www.yo.rim.or.jp/~hgcymnk/index.html
ただまぁ、やはり看板は看板であって、内容をどれだけ充実させるかの方が、よっぽど問題なんだろうな、と思います。『TH』が自分の本拠地なのだ、という思いは、これまで同様変わりませんし。ともあれいまは、やっと批評家として、本格的なスタートを切ったんだな、という実感を噛み締めています。