Entries from 2012-04-01 to 1 month

アート京都2012雑感

アート京都見てきました。このフェアが良いのは、幾つか部屋を取ってあって自由に休めるところ。気候もよくて見やすい。京都がこの時期を選んだのは正解かも。サブ会場のホテルモントレの方がなぜか人で賑わってるのですが、メイン会場の国際会館、非常にい…

神戸元町「gallery1」

日曜日、神戸元町の「gallery1」に行ってきました。5月に開催予定の「友原康博展」でのトーク打ち合わせのために訪れたのですが、この日のゲストが追加になりました。 日程は同じ5月13日ですが2部制となり、1部のゲストは友原さんの「第一発見者」であ…

「Metis -戦う美術-」、ヒョンギョン

それと昨日は「Metis -戦う美術-」(アクア)見てきました。グループ展なのですが、とにかくヒョンギョンさんという韓国出身の作家が凄まじい出来栄え。現状ではコンセプトも何にも知らないけど、とにかく良い。ヒョンギョンさんのこの展示はかなり話題になっ…

やなぎみわ演劇プロジェクト「1924 人間機械」京都国立近代美術館

昨日はやなぎみわ演劇プロジェクト「1924 人間機械」(京都国立近代美術館)見てきました。主人公は、いま京都国立近代で回顧展を開催中の、戦前の美術作家、村山知義。彼の作った架空の作品を、エレベーターガールならぬ案内嬢が解説するところから舞台が始ま…

すべての僕が沸騰する—村山知義の宇宙—

自分が村山知義の名前を知ったのは、1982年に出た巻上公一さんのアルバム「民族の祭典」が最初だった。このアルバムに収められてる「マヴォの歌」ってのがそれで、村山率いるマヴォグループという前衛的グループの、団歌みたいなものである。一体何語かさっ…

「草間彌生 永遠の永遠の永遠」展によせて

「「草間彌生 永遠の永遠の永遠」展によせて」というテクストを『国立国際美術館ニュース』に書いてます。『国立国際美術館ニュース』は国立国際でタダで配布されているフリーペーパー。驚いたことに最初のページにでかでかと拙文が掲載されています。 美術…

メゾンダール、桑原聖美さん

今日の収穫。関西のTH読者はギャラリーメゾンダールに行くと良いよ。出品作家は桑原聖美、近藤宗臣、kiiman、根橋洋一、中嶋清八、林アサコ、三浦悦子、みそら、林良文。場所は四ツ橋線「本町」駅、靭公園すぐ三浦悦子さんは別格として、私が良いなと思っ…

服部正さんからのDVD

兵庫県立美術館の学芸員でアウトサイダーアートの第一人者、服部正さんからDVDご恵贈いただく。来月開催するアウトサイダー・アーティスト、友原康博さんの資料。当方からはお願いもしないのに送ってくださり感激。内容は2001年に品川で、友原さんの作品…