「草間彌生 永遠の永遠の永遠」展によせて

 「「草間彌生 永遠の永遠の永遠」展によせて」というテクストを『国立国際美術館ニュース』に書いてます。『国立国際美術館ニュース』は国立国際でタダで配布されているフリーペーパー。驚いたことに最初のページにでかでかと拙文が掲載されています。


 美術館にはしょっちゅう取材の仕事で入り浸ってる私ですが、逆に美術館から仕事が来ることって従来あんまり経験がなく、先月出た山口情報芸術センター(YCAM)が唯一の事例でした(しかもこの仕事、ひ孫受けだったのでした!)。ところが今度はいきなり国立国際、しかも直接頂いたお仕事ということで、今回の仕事は本当に嬉しかったです。なんつうのかベタな言い方ですが「母ちゃん、俺も国から仕事の来るごとなったタイ!」という感じですね。自分のような良い加減な人間が、こともあろうにお国のために役に立つのかという感興。「妹よ、見てるか。姪っ子甥っ子よ、おいちゃん頑張っとうぜ!」って感じ。ほんと頑張って来て良かった……。


 そんなわけで草間展は今週末、8日日曜日までですので、行かれる予定の方は是非お手に取ってみてください。また、草間展は4月8日で終わりですが、4月21日から国立国際では35周年記念企画「コレクションの誘惑」展が始まります。ピカソデュシャン、ウォーホル、奈良美智森村泰昌やなぎみわなど超豪華なラインナップ。5月いっぱいは私の書いたものも配布されてるので是非どうぞ。