Entries from 2012-02-01 to 1 month

スパイラル・ジェティ

@sumito 真っ白な雪のキャンバスに描かれた巨大な地上絵。壮大なアート! http://design.style4.info/2012/02/snow-patterns/?pcview=true 上は雪でできたアートですが、このテの「ランドアート」のハシリである「スパイラルジェティ」という作品は、なんとg…

京都造形芸術大学の卒展

昨日は京都造形芸術大の卒展見てきました。一番目立ってたのは堀健さんの作品。カプセルの中にモーターと磁石が入ってて、小さな虫みたいにピョコピョコ動いているというもの。アイデア賞って感じですね。大学院芸術表現専攻立体造形領域の方です。 この学校…

吉岡洋先生からいただいたものいろいろ

たとえば男性のヌードや、太った女性ばかりを撮ったカメラマン、ローリー・トビー・エディソン。あるいは、スローライフの提唱者であり、100万人のキャンドルナイトの呼びかけ人代表である、文化人類学者の辻信一。 それから、いま話題の草間彌生の新シリー…

野波浩さんと

私がかねてから大ファンの、写真家の野波浩さんと、竹田団吾さんの衣装の前で。 先だって舞台衣装家の竹田団吾さんの取材にお伺いしたのですが、その際、野波さんも忙しいスケジュールの合間を縫って、取材に同席してくださいました。野波さんは竹田さんとの…

永遠と消滅

国立国際での草間展、三回目見てきました。やっぱりいろいろ思うこと多し。常設の方に昔のソフトスカルプチャーが置いてあるんですが、その頃のドロドロした表現と、今のある意味で天真爛漫とした表現の落差にしみじみと思いを馳せたり、ジョゼフ・コーネル…

京都精華大学の卒展

京都精華大の卒展行ってきました。いわゆる幻想絵画というか、シュルレアリスティックなのにピンと来るのが多かったような気がします。たとえば版画の原田咲さんの作品。ちょっとデルヴォーっぽいのですが、何ともいえない味があって好きです。ポートフォリ…

京都市立芸術大学の卒展その2

油画3回生の高木智子さん。いっけん抽象画に見えるんですが、ん? と思って立ち止まってじっと見てたら、なんと具象画じゃないですか。しかもおせち! これにはやられた。じっくり見てください。ゴマメとかエビとか黒豆とかが見えてきます。 ==============…

京都市立芸術大学の卒展その1

面白い作品が多かったので2回に分けて。まずはその1。今年は「日本」をテーマにした作品に面白いものが多かったような気がします。奇想、オタク、日本性といった傾向はずいぶん以前からあったとは思うのですが、今年は自分がピンと来る人が多かったです。 …

出張期間中のこと、いただいた本

この二日間にやったこと。日本画家の村上裕二さん取材、イ・ブル展、ホー・ニーツェン展、国吉展、青土社とコアマガジン編集さんとの打ち合わせ、石子順造展、松井冬子展。みっちり仕事して今日戻りました。青土社の編集さんからは、最近編まれた二冊の本を…

ヒミツ大学 vol.5 劇団態変

急に決まったのであわててお知らせなのですが、劇団態変の金満里さんとトークをします。劇団態変は障害者で作る劇団で、金さんはその主宰。ただし福祉ではなくアートの集団という強い自負を持って活動を続けてこられた劇団です。態変は1983年の立ち上げで、…

「解剖と変容:プルニー&ゼマーンコヴァー」

昨日開幕の展覧会「解剖と変容:プルニー&ゼマーンコヴァー」ですが、シュヴァンクマイエル好きな人は、たぶんかなり気に入るんじゃないかとと思います。プルニーは面白い人で、基本はベルメールっぽいんだけど、シュヴァンクマイエルみたいな感じもある。 …

京都嵯峨芸大の卒展、中山玲佳さん、ほか

■グループ展「SHOUKA」ギャラリー16 成安の洋画と写真の研究生と卒業生によるグループ展。タカスカナツミさんがちょっと面白い。現代美術二等兵を思わせるマイクロインスタ。就職活動や日常のストレスなど、等身大の心理がテーマ。タカスカナツミさんは2/8-2…

「We Dance Kyoto 2012」

この週末、ほんと行きたいんだけど、どうにも調整がつかずに泣く泣くあきらめているイベントがある。「We Dance Kyoto 2012」。2日間の全プログラムを通しで見ても3千円という異様に安い価格で、この2日間を見ればいまの京都のコンテンポラリーダンスは一…