6/26〜8/1、パラモデルの世界はプラモデル@西宮大谷
あれ、抽象画かな、と思いきや……。
これが全部オモチャのプラレールでできている。アートファンならご存知、パラモデルの作品です。
パラモデルは林泰彦と中野裕介の二人組アートユニット。ともに京都市立芸大の卒業です。これまでにもいろんなところで展示をしてきて、しばらく見に行っていなかったのですが(失礼!)、今回久々に見に行ってきて、ずいぶん作品の幅が広がってるんだな、と思いました。たとえば、こんなの。
後ろの方にグニョグニョ伸びているグレイの管は、流しの下とか雨樋に使われる、継ぎ手付きの樹脂製パイプですね。これは今後もどんどん伸びて、空間全体を埋め尽くすようなものになるんだとか。基本的に会期中も公開制作が続くので、全体に「工事中」の仮設感のあるイメージ。たとえば、こんな感じ。
このキャラクター、名前はないんでしょうかね。ちょっと岡本太郎さんの描く顔を彷彿とさせるんですが。とにかく館内のあちこちに作品が展示されているので、お見逃しのないように。特に和室は秀逸。こんな感じ。
7 月17 日[土]14:00からはアーティストトークもあるので、時間があったら行こうかな、と思っています。近所だしね。