京都芸術大学卒展:井村一登さん

 井村一登さんの作品。映像。まずはこんな状態が映りまして。女子高生がスカートを抑えている。



 次にこうなって。ありゃりゃ。



 で、また隠して。



 で、もう一度めくると、あれま。



 ……という作品です。クロレースやら赤パンやらフリフリやら、これが果てしなく続く。どんどんパンツの色が変わっていくんですね。シンプルだけどユーモラスで面白い。男性の欲望を逆に見せられてる感じもする。上野千鶴子さんふうにいうと「スカートの下の劇場」という感じでしょうか。フェミニストがどう見るか聞いてみたい気もします。

井村一登
http://w3.kcua.ac.jp/~gsart/2012/imura/index.html