memo:御堂筋「赤い服」ミステリー 夜中にせっせと着せ替えか

以下、朝日新聞の記事より引用。

「御堂筋「赤い服」ミステリー 夜中にせっせと着せ替えか」
 大阪市は25日、御堂筋の歩道に置いたブロンズ彫刻の人物像19体に、赤い服のようなものが着せられていたとして、大阪府警東署に通報したと発表した。壊されるなどの被害はなく、市の担当者は「夜中から明け方にかけて着せたのだろうが、相当手間がかかったはず」と話している。

 市によると、赤い服が着せられていたのは御堂筋の淀屋橋交差点〜心斎橋交差点にある29体のうちの19体で、ほとんどが女性像。出勤途中の会社員が見つけ、午前9時過ぎに市職員が現場を確認。3人がかりで約1時間かけて撤去したという。

 服はワンピースタイプで、同じ赤の染料で染めた布を使い、それぞれの彫刻の大きさに合わせて作られたと見られるという。担当者は「誰が、何のためにこんな手の込んだことをしたのか見当がつかない」。

(朝日新聞2011年7月25日21時13分配信)

「赤い服の謎、大阪市長も首かしげ 19体もいつ誰が?」

 大阪市のメーンストリート、御堂筋沿いに置かれたブロンズ像19体に赤い服を着せたのは誰か。平松邦夫市長も26日の会見で「まさにミステリー」。

 大半はサイズもぴったりで、撤去は3人がかりで約1時間。担当者は「着せるにも相当時間がかかったはず。1人では無理では」と「犯人像」を想像する。

 市は9月、御堂筋でアートイベントを催す。「彫刻に傷もなく、罪には問わない。名乗り出てイベント一緒にやりまへんか?」と平松市長。

(朝日新聞2011年7月25日21時13分配信)