『真夜中の博物館』9月23日京都、恵文社COTTAGEでのイベントについて

 拙著刊行記念のイベント、これが最後のイベントになります。場所は関西の本好きでは知らぬ人のいない恵文社一乗寺店さんの運営するイベント会場「恵文社COTTAGE」。場所は恵文社一乗寺店のすぐ隣にあります。

樋口ヒロユキ『真夜中の博物館』刊行記念イベント
2014年9月23日(火・祝) 開場13:00 開演13:30 〜15:30
於・恵文社COTTAGE(恵文社一乗寺店 南側)


☆ホスト;樋口ヒロユキ(評論家)
☆ゲスト:谷澤紗和子(美術作家)
     塚原悠也(美術作家、contact Gonzo)
     吉岡洋(美学者、PARASOPHIAアドバイザー)


☆入場料:1,000円(ドリンクつき → ドリンクなしに変更)
☆ご予約:higu9696@gmail.com
※申し訳ございません、諸般の事情でドリンクはなしになりました。当日、会場でご注文いただければ、別料金ですがお出しできますので、ご入用の方はスタッフまでお申し出ください。



発行:アトリエサード/発売:書苑新社
ISBN:978-4-88375-170-9 四六判変型・カヴァー装・320頁
装画=七戸優|推薦文=藤野可織
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4883751708


 現代美術を中心に、文学、映画、人形、パンクロックなど、さまざまな文化をごた混ぜに収蔵した、博物館仕立ての評論集『真夜中の博物館』。樋口ヒロユキ、7年ぶりの新著の刊行を記念して、各界から豪華なゲストをお招きしてイベントを開催いたします。場所は恵文社一乗寺店のイベントスペース、恵文社COTTAGE。皆様お誘い合わせの上おいでください!


☆住 所:京都市左京区一乗寺払殿町10
     叡山電鉄一乗寺」駅下車徒歩3分



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ホスト★樋口ヒロユキ
1967年、福岡県生まれ。サブカルチャー美術評論家。大学、専門学校などで非常勤。関西学院大学文学部美学科卒。単著に『真夜中の博物館 美と幻想のヴンダーカンマー』(アトリエサード、2014)、『死想の血統 ゴシック・ロリータの系譜学』(冬弓舎、2007)。共著に『寺山修司の迷宮世界』(洋泉社、2013)、『絵金』(パルコ出版、2009)など。展覧会の実績として「閨秀2.0」CAVE(京都、2011)などがある。

http://www.kcc.zaq.ne.jp/dfyji500/index.html


ゲスト★谷澤紗和子
1982年大阪生まれ、美術作家。京都市立芸術大学大学院修了。個展に「よすがのもり」(森林食堂/京都)、「ミンハメグリ」大阪府立中ノ島図書館(大阪)など。呪術的モチーフと民話的世界の想像力を題材に制作するインスタレーション作家。

http://d.hatena.ne.jp/higuchi1967/20140905/1409879729


ゲスト★塚原悠也
1979年京都生まれ、関西学院大学大学院文学部美学専攻修士課程修了。contact Gonzoを主宰。互いに殴り合うパフォーマンスや「山サーフィン」の映像制作、インスタレーションなどを行う。NYのMoMAでもパフォーマンスを披露。

http://d.hatena.ne.jp/higuchi1967/20140908


ゲスト★吉岡洋
1956年京都生まれ、美学者。京都国際芸術祭「PARASOPHIA」プロフェッショナルアドバイザリーボード。京都大学文学部哲学科(美学専攻)、同大学院修了。甲南大学情報科学芸術大学院大学(IAMAS)を経て、現在京都大学大学院文学研究科教授。『Diatext』(創刊号〜第8号、京都芸術センター)編集長。単著に『〈思想〉の現在形― 複雑系・電脳空間・アフォーダンス』(講談社)、共著に『情報と生命−脳・コンピューター・宇宙』、共訳書にハル・フォスター編『反美学 ― ポストモダンの諸層』(勁草書房)など。

http://d.hatena.ne.jp/higuchi1967/20140914


 恵文社さんは昔から独自のセレクトで棚を作っておられるお店で、私も大好きな書店。異端文学や幻想絵画にも一貫して強いお店です。そんなわけで今回のイベントは、いまからとても楽しみにしています。どうぞ皆様お誘い合わせの上お越し下さい!

樋口ヒロユキ
『真夜中の博物館 美と幻想のヴンダーカンマー』
アトリエサード刊、予価2500円+税
好評発売中
http://www.kcc.zaq.ne.jp/dfyji500/shincho.html